第7回 ~ルクレールと周辺の作曲家 2024~
川原 千真 バロックヴァイオリン
加久間 朋子 クラヴサン(チェンバロ)

フランスの粋とイタリアの情熱
ルクレールの世界が、今ここに・・・

2024 年 2月3日(土)
13:30 開場 14:00 開演

アコスタディオ 原宿駅徒歩2分

東京都渋谷区神宮前1丁目23-27

<MAP>
https://itp.ne.jp/info/137964833162240230/about/

【プログラム(予定)】
J-M.ルクレール:ヴァイオリン・ソナタ 作品9より 第6,7,11番
F.クープラン:『趣味の融合、あるいは新コンセール』 (1724)より
F.クープラン:クラヴサン曲集より

バロック時代フランスにおける『ヴァイオリン音楽の祖』といわれたジャン=マリー・ルクレールのヴァイオリン作品全曲演奏会。いよいよ後9曲。今回はヴァイオリン曲集第4巻から3曲、そしてルイ14世・15世に仕えフランスの突出した作曲家である F.クープランの新コンセールとクラヴサン組曲をとりあげます。


…最初の「作品5-7」から密度が濃く、厳かに開始されたラルゴから、畳みかけるアレグロの妙味。「作品5-10」では後の パガニーニを予感させる超絶技巧。それでいて極限まで削ぎ落とされたシンプルな楽想に、作品の高み を感じる。…「作品5-11」ラルゴでは悟りの領域かと思うまもなく、ジーグでは広い音域を自由に舞うなど、多彩なテクニックと表情には脱帽。悲運と言われたルクレールも、草葉の陰で歓喜だろう。

【ルクレール・ボクー(第5 回)8 月13日・近江楽堂】
「音楽の友」2021.10 演奏会評(抜粋)音楽評論家・上田弘子氏による

【チケット】
全自由席 前売3,500円(前売のみ ペア券 6,400円)  
     当日3,800円

★残席僅かのため、当日券の販売はございません


【お問い合わせ・ご予約】
ウェブサイト クレアシオン https://www.cre-a-tion.com
本公演専用申し込みメールアドレス leclair@cre-a-tion.com


【注意事項】
・メールでお申し込みの際には、「お名前・ご住所・お電話番号・チケット券種と枚数」をお書きの上ご送信ください。
・未就学児の入場はご遠慮ください。



↓ ※予約受付が開始されますと、この下に申し込みフォームが表示されます。 ↓


 

 

photo/A.Muto

川原 千真 KAWAHARA Chima バロックヴァイオリン

東京芸術大学及び大学院修了。「古典四重奏団」として村松賞、文化庁芸術祭大賞、同芸
術祭賞、JXTG 音楽賞( 旧モービル音楽賞) 奨励賞、ミュージック・ペンクラブ音楽賞受賞。
2019 年リリースのショスタコーヴィチ弦楽四重奏曲全集( 全15 曲) は同年度「レコード芸術」
誌レコードアカデミー大賞と文化庁芸術祭大賞ダブル受賞。アンサンブル「音楽三昧」メンバー
として「サライ大賞/CD・DVD 部門」受賞。09 年バッハ無伴奏ソナタ・パルティータ全曲
(2 枚組)リリース(「レコード芸術」特選盤)。

photo/A.Muto

加久間 朋子 KAKUMA Tomoko クラヴサン(チェンバロ)

洗足学園大学音楽学部卒業。「古楽研究会 Origo et ractica」にてチェンバロ奏法、通奏低音
奏法を故鍋島元子に師事。ミラノ音楽院にて故E.ファディーニのマスタークラス修了。イタリア、ドイ
ツ、アメリカ公演。「アンサンブル音楽三昧」CD7枚リリース、第7回サライCD/DVD部門大賞受
賞。従姉とのデュオCD”ヴァイオリンとチェンバロの情景”リリース、等。鍋島の遺志により「古楽研
究会」代表を2017年の閉会まで17年間務める。日本チェンバロ協会運営委員。